真昼(読み)マヒル

デジタル大辞泉 「真昼」の意味・読み・例文・類語

ま‐ひる【真昼】

昼の最中正午ごろ。白昼
[類語]白昼真っ昼間昼時ひるどき昼日中ひるひなか昼中ひるなか日盛り白日はくじつ正午昼間

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「真昼」の意味・読み・例文・類語

ま‐ひる【真昼】

  1. 〘 名詞 〙 昼のまっ最中。午前、午後にかかわらず、太陽が高くて十分に明るいころを漠然という。まひるなか。まひるどき。まひるま。まっぴるま。白昼。
    1. [初出の実例]「うれしげに囀る雲雀ちりちりと〈芭蕉〉 真(マ)昼の馬のねぶたがほ也〈野水〉」(出典:俳諧・冬の日(1684))

まっ‐ぴる【真昼】

  1. 〘 名詞 〙まっぴるま(真昼間)
    1. [初出の実例]「あすのまっひるほどに会せうと約束したぞ」(出典:史記抄(1477)一一)

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