河野談話をめぐる安倍首相答弁

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河野談話をめぐる安倍首相答弁

安倍晋三首相が第1次政権下の2006年10月、従軍慰安婦問題で旧日本軍の強制性を認めた1993年の河野洋平官房長官談話について「今に至っても(強引に連行するなど)狭義の強制性については事実を裏付けるものは出てきていない」とした衆院予算委答弁。同時に「自分としては行きたくないけれども、そういう環境の中にあった、結果としてそういうことになった」という「広義の強制性」は認めた。07年3月に閣議決定した政府答弁書でも「政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示す記述は見当たらなかった」とした。

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