法力(読み)ホウリキ

デジタル大辞泉 「法力」の意味・読み・例文・類語

ほう‐りき〔ホフ‐〕【法力】

仏法威力。仏法の功徳の力。
仏法を修行して得られた不思議な力。

ほう‐りょく〔ハフ‐〕【法力】

法律の力。法律の効力

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「法力」の意味・読み・例文・類語

ほう‐りきホフ‥【法力】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。仏法の功徳の力。仏法の威力。また、仏法を修行して得た不思議な力。のりのちから。
    1. [初出の実例]「伏願、以此法力、開悟先霊」(出典性霊集‐七(835頃)為前清丹州亡妻達親)
    2. [その他の文献]〔維摩経‐上〕

ほう‐りょく【法力】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ハフ: ) 法の力。法律の効力。法制の威力。
  3. ( ホフ: ) ⇒ほうりき(法力)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android