コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

法書要録 ほうしょようろく

2件 の用語解説(法書要録の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

法書要録【ほうしょようろく】

中国の書道に関する文献集。唐代に張彦遠(げんえん)が編纂(へんさん)したもので,後漢から唐の9世紀初めまでの文献を収録。中国書道史研究上最も重要な資料の一つ。
→関連項目歴代名画記

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ほうしょようろく【法書要録 Fǎ shū yào lù】

中国,唐の張彦遠の撰。10巻。後漢の趙壱の《非草書》から唐代の808年(元和3)に成った盧元卿の《法書録》に至るまで,書に関する古今の文献39篇を集成したもの。目録には計42篇を挙げるが,《王羲之教子敬筆論》《蔡惲書無定体論》《顔師古註急就章》《張懐瓘六体書》の4篇は文章を収録せず,〈伝授筆法人名〉は目録にはなくて,巻一の本文の中に文章が収められている。内容は,王羲之・王献之の書に関するもの,南朝の書論,唐代の伝統派の書論と書跡の収集に関するものなどである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の法書要録の言及

【張彦遠】より

…博学で文章をよくし,書画に巧みで,とくに鑑識に長じた。《法書要録》10巻を編して,漢から唐に至る書論を集成し,《歴代名画記》10巻を著して,画史画論を展開し,画人の伝記を詳述した。いずれも唐代以前の書画の歴史を研究するうえで最も重要な古典である。…

※「法書要録」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

法書要録の関連キーワード漢書呉越春秋後漢書寿陵傷寒論潜夫論三略白虎通義北斉書臨池

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone