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法歯学 ほうしがくforensic dentistry

世界大百科事典 第2版の解説

ほうしがく【法歯学 forensic dentistry】

歯学の知識を応用して,法律上問題となっている事項の解決に役立てる学問。歯学の一部門であり,広義には法医学の一分野でもある。法医歯科学とも呼ばれる。歯は人体組織の中で最も硬く,死後も腐敗等による変化を受けにくい。またその生え方や形も多様性に富み,かつ一般に歯科の受診率が高いこともあって,治療の痕跡はさらに特徴的な所見を呈する。このような歯の特性は,身元不明者の鑑定に利用されることが多い。例えば白骨化した死体や腐敗が高度に進行した死体などにおいて役に立つ。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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