法螺を吹く(読み)ホラヲフク

デジタル大辞泉 「法螺を吹く」の意味・読み・例文・類語

法螺ほら・く

法螺貝を吹き鳴らす。
大げさなでたらめを言ったり、大きなことを言ったりする。「口から出まかせの―・く」
[類語](2偽る称する与太を飛ばす二枚舌

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「法螺を吹く」の意味・読み・例文・類語

ほら【法螺】 を 吹(ふ)

  1. 法螺貝を吹き鳴らす。
    1. [初出の実例]「吹法螺。其声充満洛中」(出典百練抄‐久安六年(1150)八月五日)
  2. 大言を吐く。虚言をいう。
    1. [初出の実例]「祐筆になりたいの物書に成たいのと、ほらばかりふいてゐるだ」(出典:滑稽本・浮世床(1813‐23)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android