精選版 日本国語大辞典 「波長計」の意味・読み・例文・類語 はちょう‐けいハチャウ‥【波長計】 〘 名詞 〙 電磁波の波長を測定する装置。これによって周波数を知ることもできる。〔電気工学ポケットブック(1928)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「波長計」の意味・わかりやすい解説 波長計はちょうけいwavemeter 電波の波長または周波数を測定する計器。測定しようとする信号を共振回路に加えて同調をとると,大きい共振電流が流れることから周波数または波長が測定される。共振回路としては普通 LC回路が用いられるが,マイクロ波領域ではレッヘル線や空洞共振器が使われる。さらに精密な測定には,水晶発振器などで校正 (較正) された安定で正確な発振器の出力と混合してビートをつくり,その周波数を測定するヘテロダイン法や,また信号の単位時間の波の数を計数する計数方式もある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by