洒落臭い(読み)シャラクサイ

デジタル大辞泉 「洒落臭い」の意味・読み・例文・類語

しゃら‐くさ・い【×落臭い】

[形][文]しゃらくさ・し[ク]しゃれたまねをする。小生意気だ。「素人のくせに―・いことを言う」
[類語]半可通利いた風生意気こざかしい小生意気ちょこ才小癪こましゃくれる鹿爪らしい知ったか振り

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「洒落臭い」の意味・読み・例文・類語

しゃら‐くさ・い【洒落臭】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]しゃらくさ・し 〘 形容詞ク活用 〙 しゃれたまねをする。また、生意気である。こしゃくである。しゃらっくさい。
    1. [初出の実例]「鳴瀬、小哥よくうたひ、かいだうくだりをまへり。初心ものなり。時々しゃらくさき事などとなへいだせり」(出典:評判記・難波物語(1655))
    2. 「しゃらくさし我身にはつるかけ袋〈守常〉」(出典:俳諧・桜川(1674)夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む