洞井守(読み)ホライモリ

デジタル大辞泉 「洞井守」の意味・読み・例文・類語

ほら‐いもり〔‐ゐもり〕【洞井守】

有尾目ホライモリ科の両生類全長約25センチ。体は細長く四肢は小さい。アドリア海北岸地域に分布石灰洞地下水にすみ、目は見えず、紅色の外えらを終生もつ。オルム

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「洞井守」の意味・読み・例文・類語

ほら‐いもり ‥ゐもり【洞井守】

〘名〙 両生類の一種。イモリに似た動物で、ヨーロッパのイタリア北東部、オーストリア南部からディナルアルプス山脈にかけての石灰洞内の地下水にすむ。体長二五センチメートルぐらいで体は細長く、四肢は小さい。体色はすむ場所光量の差により白色かやや薔薇色。目は見えない。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「洞井守」の解説

洞井守 (ホライモリ)

学名Proteus anguinus
動物。ホライモリ科のイモリ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android