津川日済(読み)つがわ にっさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津川日済」の解説

津川日済 つがわ-にっさい

1811-1900 明治時代の僧。
文化8年生まれ。日蓮宗金沢の充洽(じゅうごう)園で日輝にまなび,66歳で得度する。明治9年京都の本山妙顕寺の住職となる。新居日薩(あらい-にっさつ),吉川日鑑(きっかわ-にちかん)らとともに明治時代における宗門改革につくした。明治33年2月死去。90歳。加賀(石川県)出身俗名は済。号は竜華道人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android