共同通信ニュース用語解説 「活断層長期評価」の解説
活断層長期評価
1995年の阪神大震災を契機に発足した政府の地震調査研究推進本部は、マグニチュード(M)7・0以上の地震を起こすと推定され、長さの目安が20キロ以上の約100の活断層を中心に「30年以内」「50年以内」といった地震の発生確率を評価してきた。変形した地形などから活断層の規模(長さ)を調べたり、断層地下の掘削によって過去の地震履歴を調べたりする。発生確率は、過去の地震間隔や、最後の地震から経過した時間などを基に計算している。
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