流芳(読み)リュウホウ

デジタル大辞泉 「流芳」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐ほう〔リウハウ〕【流芳】

名を後世に残すこと。また、後世に伝わる名声

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精選版 日本国語大辞典 「流芳」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐ほうリウハウ【流芳】

  1. 〘 名詞 〙 芳名を伝えること。名を後世に残すこと。また、伝わり残った名声。遺徳
    1. [初出の実例]「遺愛一籬菊、流芳千載人」(出典:新編覆醤集(1676)一・修菊思淵明)

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普及版 字通 「流芳」の読み・字形・画数・意味

【流芳】りゆうほう(りうはう)

芳名を世に伝え残す。〔資治通鑑、晋紀二十五〕(簡文帝、咸安元年)大司馬(桓)、其の材略位を恃み、陰(ひそ)かに不臣(王位を伺う)の志を(やしな)ふ。嘗(かつ)て枕を撫してじて曰く、男子百世すこと能はずんば、亦た當(まさ)に悪名)を年にすべしと。

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