浅茅ヶ原(読み)アサジガハラ

日本歴史地名大系 「浅茅ヶ原」の解説

浅茅ヶ原
あさじがはら

春日大社参道右手の丘を浅茅ヶ原といい、南に西流する率(いさ)川や蓬莱(ほうらい)池(鷺池)・荒池がある。北にある小さな水溜りは雪消(ゆきげ)の沢といい、冬も水温摂氏一〇度前後といわれる。

<資料は省略されています>

蓬莱池北側の丘は片岡といい、梅の名所である。また古くはこの辺りを深谷口峰(ふかやぐちみね)といったらしい(興福寺流記)。片岡梅林の円窓亭は古くは春日社の西ノ屋の経蔵であったが、明治維新の神仏分離の際、いまの万葉植物園辺りに移され、このとき四面・板壁に円窓をあけたもので、明治二八年(一八九五)現在地に移されたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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