朝日日本歴史人物事典 「浅香久敬」の解説
浅香久敬
生年:明暦3(1657)
江戸前・中期の国学者。加賀(金沢)藩士。前田綱紀に仕えた。国史,国文,神道に通じていた。浅香山の古歌にちなんで山井と号す。15年の歳月をかけて『徒然草諸抄大成』20巻(1688)を完成し,藩主に呈した。同書は江戸時代を通じて最大の『徒然草』注釈書である。
(飯倉洋一)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
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