浜口吉右衛門(読み)ハマグチ キチエモン

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「浜口吉右衛門」の解説

浜口 吉右衛門
ハマグチ キチエモン


肩書
衆院議員(立憲政友会),貴院議員(多額納税),ヤマサ醬油経営

生年月日
文久2年5月(1862年)

出生地
紀伊国広村(和歌山県)

出身地
東京

学歴
慶応義塾

経歴
浜口家10世の主人としてヤマサ醬油および塩を経営。第4回衆院議員補欠選挙で初当選。以来、3期務め、明治40年貴院議員に多額納税者として当選。その他、富士瓦斯紡績社長、豊国銀行頭取、九州水力電気社長などを歴任

没年月日
大正2年12月11日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浜口吉右衛門」の解説

浜口吉右衛門 はまぐち-きちえもん

1862-1913 明治-大正時代実業家,政治家。
文久2年5月16日生まれ。慶応義塾でまなび,9代吉右衛門として海産物問屋広屋をつぐ。明治29年衆議院議員(当選3回,憲政本党)。のち貴族院議員。富士瓦斯(ガス)紡績,九州水力電気の社長などをつとめる。大正2年12月11日死去。52歳。紀伊(きい)有田郡(和歌山県)出身。号は容所。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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