精選版 日本国語大辞典 「浮栄」の意味・読み・例文・類語 ふ‐えい【浮栄】 〘 名詞 〙 浮世のはかない栄誉。虚栄。[初出の実例]「繋二浮栄於夕露一、華髪薄而簪纓慵」(出典:本朝文粋(1060頃)四・前内大臣入道表〈大江匡衡〉)[その他の文献]〔王融‐浄行頌・出家懐道篇頌〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「浮栄」の読み・字形・画数・意味 【浮栄】ふえい 浮き世の栄え。虚栄。明・劉基〔満江紅、次韻して石末元帥に和す〕詞 眼榮は、胡蝶の 身(えいしん)宦は、猩猩(しやうじやう)の屐(あと) 笑ふ村の 人をめず 呼んで客と爲すことを字通「浮」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報