コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

消化吸収試験 しょうかきゅうしゅうしけんabsorption tests

世界大百科事典 第2版の解説

しょうかきゅうしゅうしけん【消化吸収試験 absorption tests】

種々の消化器疾患や消化管手術後などに栄養障害が起こることがあるが,その原因は消化障害による場合と吸収障害により起こる場合に大別される。これらの原因を鑑別し,また,その程度を判定する方法を消化吸収試験という。一定量の脂質,またはタンパク質を含むよう調理された試験食を被検者にある期間食べさせ,この間に排出された糞便中の未消化の脂質またはタンパク質の量を測定し,摂取された量に対する排出率から消化吸収障害の有無をみる方法(出納試験balance study)が,現在のところいちばん自然に近く,最も正確な方法とされている。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

消化吸収試験の関連キーワード膵臓機能検査法吸収不良症候群