清介(読み)セイカイ

デジタル大辞泉 「清介」の意味・読み・例文・類語

せい‐かい【清介】

[名・形動]《「清廉狷介せいれんけんかい」の略》心がきれいすぎて世間と相いれないこと。潔癖すぎて度量の狭いこと。また、そのさま。「清介な人」

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精選版 日本国語大辞典 「清介」の意味・読み・例文・類語

せい‐かい【清介】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「清廉狷介(せいれんけんかい)」の意 ) 潔癖すぎて度量が狭く、人と相いれないこと。心が清くて、世間から孤立すること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「欲見生平清介節、栢残霜曙色青々」(出典:真愚稿(1422頃か)孫康書雪)
    2. [その他の文献]〔南史‐陸慧暁伝〕

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普及版 字通 「清介」の読み・字形・画数・意味

【清介】せいかい

清らかで世と交わらない。〔人物志、体別〕は儉固に在り、失は拘に在り。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清介」の解説

清介 せいすけ

?-? 江戸時代前期の陶工
播磨(はりま)(兵庫県)の人。野々村仁清(にんせい)の門人明石(あかし)焼の創始者ひとりとつたえられる。

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