デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清川蓮」の解説 清川蓮 きよかわ-れん 1840-1862 江戸時代後期の女性。天保(てんぽう)11年生まれ。出羽(でわ)田川郡(山形県)の人。おさないころ里子にだされ,のち遊女となる。安政2年尊攘(そんじょう)運動家の清川八郎と出あい,4年江戸にでて神田お玉ケ池で同棲。文久元年町人を無礼討ちにした清川の逃走中に捕らえられ,2年8月7日牢内で死去。23歳。獄舎の火事で焼死したとも,毒殺されたともいう。初名ははつ,たか代。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例