精選版 日本国語大辞典 「清野帳」の意味・読み・例文・類語 せい‐のちょう‥のチャウ【清野帳】 〘 名詞 〙 江戸時代、検地の際、測量した田畑の品等・反別・名請人等をその場で書き留めた野帳を、整理して浄書した帳簿。検地帳の基礎となるもの。清帳(せいちょう)。[初出の実例]「清野帳は旅宿にて帳付書レ之」(出典:日本財政経済史料‐二・経済、検地、条例及検地扱方・享保二〇年(1735)五月) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例