デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺去何」の解説 渡辺去何 わたなべ-きょか 1750-1816 江戸時代中期-後期の俳人。寛延3年2月17日生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)浅井郡速水(はやみ)村の庄屋。伴蒿蹊(こうけい)に国学を,五升庵蝶夢(ごしょうあん-ちょうむ)に俳諧(はいかい)をまなぶ。蝶夢の著作の版下をかき,旅にしたがった。文化13年5月3日死去。67歳。名は栄,のち朗。字(あざな)は明夫。通称は甚介。別号に古巣園,如意庵。編著に「ひとよふね」「廿日月集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例