渡辺正知(読み)わたなべ まさとも

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺正知」の解説

渡辺正知 わたなべ-まさとも

1826-1866 江戸時代後期の儒者
文政9年生まれ。越後(えちご)(新潟県)蒲原郡(かんばらぐん)帯織の人。藍沢(あいざわ)南城,長沢時哉,のち江戸の大槻磐渓(おおつき-ばんけい)に師事周防(すおう)の僧月性(げっしょう)とまじわり,国事を論じた。のち帰郷して私塾をひらく。慶応2年8月8日死去。41歳。通称喜三郎。号は自適

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android