港湾空港技術研究所(読み)コウワンクウコウギジュツケンキュウジョ

デジタル大辞泉 「港湾空港技術研究所」の意味・読み・例文・類語

こうわんくうこうぎじゅつ‐けんきゅうじょ〔カウワンクウカウギジユツケンキウジヨ〕【港湾空港技術研究所】

港湾空港等の整備に関する調査研究・技術開発を行う、国土交通省所管の国立研究開発法人。昭和21年(1946)運輸省鉄道技術研究所として発足。平成13年(2001)独立行政法人移行。平成28年(2016)海上・港湾・航空技術研究所となる。所在地は神奈川県横須賀市。PARI(Port and Airport Research Institute)。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「港湾空港技術研究所」の意味・わかりやすい解説

港湾空港技術研究所
こうわんくうこうぎじゅつけんきゅうじょ

国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所を構成する研究所の一つ。港湾・空港の整備に関する調査・研究、技術開発などを行う。英語名はPort and Airport Research Institute、略称はPARI。1946年(昭和21)運輸省鉄道技術研究所として発足。その後、運輸省運輸技術研究所(1950)、運輸省港湾技術研究所(1962)と改編改称。2001年(平成13)1月、中央省庁再編に伴い国土交通省港湾技術研究所となり、同年4月には独立行政法人に移行し港湾空港技術研究所と改称した。2015年4月、独立行政法人から国立研究開発法人に名称を変更。2016年4月に海上技術安全研究所、電子航法研究所との統合により海上・港湾・航空技術研究所となり、同研究所内の組織の一つとなった。所在地は神奈川県横須賀(よこすか)市長瀬。

[編集部 2017年6月20日]

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