湛澄(読み)たんちょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湛澄」の解説

湛澄 たんちょう

1651-1712 江戸時代前期-中期の僧。
慶安4年生まれ。浄土宗。京都報恩寺の住職国文,和歌精通証賢の「三部仮名鈔」を注解し,また法然の和歌を注釈して「空花和歌集」にまとめた。正徳(しょうとく)2年2月30日死去。62歳。字(あざな)は染問。号は信蓮社証誉染阿向西子。著作はほかに「女人往生伝」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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