湯島神社(読み)ゆしまじんじゃ

精選版 日本国語大辞典 「湯島神社」の意味・読み・例文・類語

ゆしま‐じんじゃ【湯島神社】

東京都文京区湯島にある神社。旧府社。祭神は天之手力雄命(あめのたぢからおのみこと)菅原道真(みちざね)雄略天皇勅命によって天之手力雄命が創祀され、正平一〇年(一三五五)道真を合祀。文明一〇年(一四七八太田道灌が再興したと伝えられる。湯島天神湯島天満宮

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デジタル大辞泉 「湯島神社」の意味・読み・例文・類語

ゆしま‐じんじゃ【湯島神社】

東京都文京区にある神社。祭神は天之手力雄命あまのたぢからおのみこと菅原道真。湯島天神。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「湯島神社」の意味・わかりやすい解説

湯島神社
ゆしまじんじゃ

東京都文京区湯島三丁目に鎮座。祭神に天之手力雄神(あめのたじからおのかみ)、菅原道真(すがわらのみちざね)を祀(まつ)る。一般に「湯島天神」とも「湯島天満宮」とも称され、学問の神様として著名。とくに受験期には合格祈願の参拝が多い。社伝によると、雄略(ゆうりゃく)天皇のとき、天之手力雄神を創祀(そうし)、のち1355年(正平10・文和4)に菅原道真を合祀した。江戸上下の尊崇を集め、太田道灌(どうかん)は社殿改築、徳川氏も造営料を寄進した。例祭日は5月25日。

[沼部春友]

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百科事典マイペディア 「湯島神社」の意味・わかりやすい解説

湯島神社【ゆしまじんじゃ】

湯島天満宮

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