満国寺(読み)まんこくじ

日本歴史地名大系 「満国寺」の解説

満国寺
まんこくじ

[現在地名]一色町味浜 堤西

大字味浜(あじはま)の集落の北に位置する。浄土宗西山深草派。和仲山満国寺と称す。本尊阿弥陀如来。開基は多田満仲の弟満快の子満国と伝える。満国は、違勅の罪で三河国に落され、巨海(こみ)郷小江(こえ)(現西尾市)に仮寓し、仮の宿が刈宿(かりやど)の地名になったという。この仮寓のとき、父の菩提を弔うため満国寺を、母のため常福(じようふく)寺を建立した。満国寺は応和元年(九六一)権大僧都叡賓阿闍梨を開山とした天台宗の寺。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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