満腹(読み)マンプク

デジタル大辞泉 「満腹」の意味・読み・例文・類語

まん‐ぷく【満腹】

[名](スル)
腹がいっぱいになること。飽腹ほうふく。「満腹するまで食べる」「満腹感」⇔空腹
多く、「満腹の」の形で、心からの、満身の、などの意を表す。「満腹敬意を表する」
[類語]くちい腹一杯たらふく

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精選版 日本国語大辞典 「満腹」の意味・読み・例文・類語

まん‐ぷく【満腹】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 腹が満ちて飽き足りること。腹がいっぱいになること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「飯を、思やうに、くわせて、満腹した也」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)
    2. [その他の文献]〔荘子‐逍遙遊〕
  3. 多く、「満腹の」の形で、全面的な、心からの、などの意で用いる。からだ全体。満身。満腔
    1. [初出の実例]「満腹の敬意と、謝意とを表し申し候ふ」(出典:東西南北(1896)〈与謝野鉄幹〉自序)

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普及版 字通 「満腹」の読み・字形・画数・意味

【満腹】まんぷく

飽食する。

字通「満」の項目を見る

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栄養・生化学辞典 「満腹」の解説

満腹

 食欲渇感などが満たされた状態

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