デジタル大辞泉
「満身創痍」の意味・読み・例文・類語
まんしん‐そうい〔‐サウイ〕【満身創×痍】
全身傷だらけであること。転じて、徹底的にいためつけられること。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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まんしん‐そうい‥サウイ【満身創痍】
- 〘 名詞 〙 からだじゅうきずだらけであること。転じて、ひどくいためつけられること。満身傷痍。
- [初出の実例]「その時彼は、満身創痍といった状態だった」(出典:魔谷(1949)〈中山義秀〉)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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満身創痍
体じゅうが傷だらけであること。転じて、精神的にまいっている状態や周囲から集中的にひどくいためつけられている状態をいう。
[使用例] しかし、木村卓治が満身創痍で死んだと同じように、これらの人々も卓治のための被害者であった[松本清張*断碑|1954]
[使用例] 外敵の侵略によりひづめにかけられたこの民族の満身創痍の歴史[李恢成*私のサハリン|1972]
[解説] 「創痍」は「創」も「痍」も「きず」の意味。
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
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