コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

源算 げんさん

2件 の用語解説(源算の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

源算 げんさん

983-1099 平安時代中期-後期の僧。
永観元年生まれ。天台宗。比叡(ひえい)山でまなぶ。一時還俗(げんぞく)し,45歳のとき娘の死にあいふたたび出家。長元3年京都西山に善峰(よしみね)寺を,のち三鈷(さんご)寺をひらく。承徳(じょうとく)3年3月,117歳でなくなったとされるが,生没年に異説がおおい。因幡(いなば)(鳥取県)出身。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

源算

没年:康和1.3(1099)
生年:永観1(983)
平安後期の天台宗の僧。一説に長保2(1000)~嘉承2.3.29(1107.4.23)。俗姓大中臣氏。少年のころ,比叡山で受戒したが,壮年になって還俗,娘の死にあい,45歳のときに再び出家した。初めて京都・西山の善峰を開いて善峰法華院を建立し,観念(仏教の真理や仏・如来の姿に思いを凝らす)を行った。結縁の人が多く来るようになると,さらに離れた北尾に庵室(往生院)を結んで隠遁生活を送った。自ら阿弥陀如来像を造立し,臨終には口に弥陀を唱え,手に定印を結んで往生したという。この地は早くから往生者の聖地と仰がれ,のちに浄土宗西山派の拠点となる。<参考文献>『拾遺往生伝』上(日本思想大系『往生伝/法華験記』),『元亨釈書』14巻

(三橋正)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

源算の関連キーワード一舎利恩順百如慈芳普門円通孝暢打聞集元三大師義真道邃最円勝範

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

源算の関連情報