源義高(読み)みなもとの よしたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源義高」の解説

源義高 みなもとの-よしたか

1173-1184 平安時代後期の武将。
承安(じょうあん)3年生まれ。源義仲の長男。母は今井兼平の娘。寿永2年(1183)父と源頼朝の和睦のため,頼朝の長女大姫(おおひめ)と婚約,鎌倉にはいる。翌年父が討たれ,自分も殺害されることを知り,大姫の手引きで鎌倉を脱出したが,武蔵(むさし)入間(いるま)川原で元暦(げんりゃく)元年4月26日殺された。12歳。通称は志水(清水)冠者。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の源義高の言及

【源義仲】より

…飢饉で戦局が停滞するなか,源頼朝に疎外された叔父源行家が義仲と合流。83年(寿永2)3月,義仲は長子源義高(11歳)を人質として鎌倉の頼朝のもとに送る。こうして東方との紛争を避けたうえ北陸道の経略に専念し,5月には越中・加賀国境砺波(となみ)山の俱利伽羅(くりから)峠の戦で平氏軍を大破して近江に入った。…

※「源義高」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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