デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源親元」の解説 源親元 みなもとの-ちかもと 1038-1105 平安時代中期-後期の官吏。長暦(ちょうりゃく)2年生まれ。検非違使(けびいし)の任にあるとき,刑罰をゆるめ陰徳をつむ。嘉保(かほう)3年(1096)安房守(あわのかみ)となり,任国に仏堂をたてて民に念仏をすすめた。園城寺で出家。往生人としてつたえられる。長治(ちょうじ)2年11月7日死去。68歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例