デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源顕定」の解説 源顕定 みなもとの-あきさだ ?-1023 平安時代中期の官吏。為平(ためひら)親王の王子。母は源高明(たかあきら)の娘。村上源氏。侍従,弾正大弼(だんじょうのだいひつ)をへて長和5年(1016)斎宮別当。従四位上,民部大輔(たいふ)にいたる。「今昔物語集」などに奇矯な行動の逸話がみえる。治安(じあん)3年8月4日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例