デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源顕雅」の解説 源顕雅 みなもとの-あきまさ 1074-1136 平安時代後期の公卿(くぎょう)。承保(じょうほう)元年生まれ。源顕房の6男。母は藤原伊綱の娘。康和4年(1102)参議となり,長承元年(1132)権(ごんの)大納言。正二位にいたる。楊梅(やまもも)大納言とよばれた。「古事談」などに詩,管弦の才がなかったとつたえられている。保延(ほうえん)2年10月13日死去。63歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例