滝本千丈

美術人名辞典の解説

滝本千丈

江戸後期の狂言師・書家。江戸生。本名江里川忠能、通称助右衛門、のち勘解由と称する。勘定所書となる。国学加藤千蔭より学ぶ。狂歌を四方真顔に師事し、京都二条家より宗匠の号を免許され台賜宗匠と称した。また滝本流の書を能くした。天保14年(1843)歿、享年未詳。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

滝本千丈 たきのもと-ちたけ

?-1843 江戸時代後期の狂歌師,書家。
幕臣。国学を加藤千蔭に,狂歌を鹿都部真顔(しかつべの-まがお)にまなぶ。京都二条家から狂歌の宗匠の号をゆるされ,台賜宗匠と称した。また滝本流の書をよくし勘定所書役をつとめた。天保(てんぽう)14年8月15日死去。江戸出身。姓は江里川。名は忠能。通称は助右衛門,勘解由。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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