デジタル大辞泉 「滝田洋二郎」の意味・読み・例文・類語 たきた‐ようじろう〔‐ヤウジラウ〕【滝田洋二郎】 [1955~ ]映画監督。富山の生まれ。成人映画を手がけた後、「コミック雑誌なんかいらない!」で一般映画に進出。監督作品「おくりびと」がアカデミー賞の外国語映画賞やモントリオール世界映画祭の最優秀作品賞などを受賞。他に「病院へ行こう」「僕らはみんな生きている」「陰陽師おんみょうじ」など。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「滝田洋二郎」の解説 滝田洋二郎 たきた-ようじろう 1955- 昭和後期-平成時代の映画監督。昭和30年12月4日生まれ。昭和51年獅子プロに入社。56年「痴漢女教師」が監督デビューで,「連続暴姦」などピンク映画の監督として注目された。「コミック雑誌なんかいらない!」が一般映画の初監督。のち「僕らはみんな生きている」「眠らない街 新宿鮫」「陰陽師」「壬生義士伝」などで受賞をかさねる。平成21年「おくりびと」がアカデミー賞外国語映画賞受賞作となり,日本アカデミー賞最優秀監督賞などを受賞し,文化庁長官表彰をうけた。富山県出身。高岡商業高卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「滝田洋二郎」の意味・わかりやすい解説 滝田洋二郎【たきたようじろう】 映画監督。1981年監督としてデビュー,成人映画の監督として話題作をつぎつぎ作り注目される。《壬生義士伝》(2004年)で日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞。2008年本木雅弘主演の《おくりびと》で再び同賞と最優秀監督賞を受賞。《おくりびと》は,2009年第81回米国アカデミー賞で日本映画としてははじめて外国語映画賞を受賞した。2014年紫綬褒章受章。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報