出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…映画館数のピークは60年の7457館である。しかし,年間製作本数は61年の535本から62年の375本へ下落し,大手映画会社の製作本数が年々減少するなか,62年から小独立プロによる低予算のセックス映画(いわゆる〈ピンク映画〉)がつくられはじめ,まもなく年間200本ほどに急増して,量的には日本映画の大きな一角を占めるに至った。 1960年代のプログラム・ピクチャーでもっとも大きなものは,日活アクション映画と東映やくざ映画である。…
※「ピンク映画」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」