潟船(読み)かたぶね

精選版 日本国語大辞典 「潟船」の意味・読み・例文・類語

かた‐ぶね【潟船】

  1. 〘 名詞 〙 秋田県八郎潟で使われていた漁船船首剣先船のように鋭くとがらし、肩幅船尾まで同じ、船底平底というすこぶる直線的な構造をもつ。船底の両側には刳(えぐ)り船的手法を用いた重木(おもき)を用い、通例川船や湖沼船とは相違する。八郎潟の干拓に伴い姿を消した。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む