潮海寺(読み)ちようかいじ

日本歴史地名大系 「潮海寺」の解説

潮海寺
ちようかいじ

[現在地名]菊川町潮海寺

堂前どうまえにある。広厳城山と号し、本尊薬師如来。高野山真言宗。かつては紀州高野山釈迦文院末。「後拾遺往生伝」巻中(長承三年までに成立)に、寛治年中(一〇八七―九四)のこととして「遠江国城東郡潮海寺住僧」で大聖とよばれた僧侶往生の様子が記されており、潮海寺は一一世紀には成立している。中世後期には朝廷歳末の祈祷巻数を進上しており、文明一七年(一四八五)一二月三日と天文一二年(一五四三)一二月二三日に請取の綸旨を得ていることが確認される(宣秀五位蔵人御教書案、「言継卿記」天文一三年八月七日条)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む