潮田又之丞(読み)うしおだ またのじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「潮田又之丞」の解説

潮田又之丞 うしおだ-またのじょう

1669-1703 江戸時代前期の武士
寛文9年生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)赤穂(あこう)藩士。四十七士のひとり。200石で馬廻と国絵図奉行をかねた。討ち入り後,吉良上野介の首を槍の先につけて泉岳寺におもむいた。肥後熊本藩の下屋敷元禄(げんろく)16年2月4日切腹。35歳。名は高教(たかのり)。変名は原田斧右衛門。
格言など】もののふの道とばかりを一筋に思ひ立ちぬる死出旅路に(辞世)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む