デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「潮田又之丞」の解説 潮田又之丞 うしおだ-またのじょう 1669-1703 江戸時代前期の武士。寛文9年生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)赤穂(あこう)藩士。四十七士のひとり。200石で馬廻と国絵図奉行をかねた。討ち入り後,吉良上野介の首を槍の先につけて泉岳寺におもむいた。肥後熊本藩の下屋敷で元禄(げんろく)16年2月4日切腹。35歳。名は高教(たかのり)。変名は原田斧右衛門。【格言など】もののふの道とばかりを一筋に思ひ立ちぬる死出の旅路に(辞世) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例