澄豪(1)(読み)ちょうごう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「澄豪(1)」の解説

澄豪(1) ちょうごう

1049-1133 平安時代中期-後期の僧。
永承4年生まれ。比叡(ひえい)山で清朝(せいちょう)に天台をまなぶ。隆範に師事して檀那流をつぎ,のち恵光房(えこうぼう)流をひらいた。大治(だいじ)4年権(ごんの)律師。長承2年8月21日死去。85歳。通称大律師。号は恵光房。著作に「紅葉赤山影響秘奥密記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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