瀬見[温泉](読み)せみ

百科事典マイペディア「瀬見[温泉]」の解説

瀬見[温泉]【せみ】

山形県最上(もがみ)郡最上町最上川支流の小国川に沿う。石膏ボウ硝泉。65〜70℃。弁慶が発見したという伝承があり,江戸時代には湯守が置かれ,新庄藩主の湯治もあった。湯量豊富,共同浴場があり,自炊客相手の朝市が立つ。アユ釣,スキー適地。陸羽東線瀬見駅徒歩10分。

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世界大百科事典 第2版「瀬見[温泉]」の解説

せみ【瀬見[温泉]】

山形県北東部,最上郡最上町にある温泉。陸羽東線瀬見駅の南西約1kmに位置し,最上川支流の小国川の清流に臨み閑静な温泉街を形成している。セッコウ泉,63~68℃。1187年(文治3)源義経主従が平泉に落ちのびる折に発見したという伝説があり,付近には義経一行にちなんだ旧跡が多い。古くから新庄の奥座敷といわれ,また出羽三山行者の宿坊もあった。長沢から瀬見にかけての小国川渓流は松原アユの名で知られるアユ釣りの名所

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