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点苔 てんたいdian-tai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

点苔
てんたい
dian-tai

東洋画の点法の一つ。本来,樹木や岩石につく苔を表現する技法であったが,多くは皴法 (しゅんぽう) とともに用いられ,南宋以後,墨調,画面の諧調を整えるなどの純粋に視覚的効果のためにのみ用いるようになった。ただし南宗文人画系山水画の重要画法の点描とは区別される。

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デジタル大辞泉の解説

てん‐たい【点×苔】

山水画の重要な技法で、岩石や枝幹などについたコケ・小植物を示すために要所に打つ点。

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大辞林 第三版の解説

てんたい【点苔】

東洋画の技法の一。岩石・枝幹などの苔を点によって表現するもの。群がり生えている草木、遠くの樹木などを描くのにも用いる。また、画面の調子を整えるための、重要な技法ともされる。

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