精選版 日本国語大辞典 「為我」の意味・読み・例文・類語 い‐がヰ‥【為我】 〘 名詞 〙 自分の利益のみを考え行動すること。[初出の実例]「吁、子之言者楊子之為我也」(出典:惺窩文集(1627頃)二・四景我有解)「対手を犠牲に為やうと云ふ恐しい為我が」(出典:青春(1905‐06)〈小栗風葉〉春)[その他の文献]〔孟子‐尽心・上〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「為我」の読み・字形・画数・意味 【為我】い(ゐ)が 自分のためにする。楊朱の学説。〔孟子、尽心上〕楊子は我が爲にするを取る。一毛を拔きて天下を利するも、爲さざるなり。字通「為」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報