デジタル大辞泉 「為書」の意味・読み・例文・類語 ため‐がき【▽為書(き)】 1 書画の落款らっかんに、だれのために、また、何のために書いたかを付記すること。また、付記した字句。2 公職選挙のとき、「…候補の為に」として「必勝・祈御健闘」などと大書して事務所に届ける激励ビラ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「為書」の意味・読み・例文・類語 ため‐がき【為書】 〘 名詞 〙 書画の落款に、贈与のため、寿賀するため、依頼のためなど、それを書いた理由を書き加えること。また、その書き加えたもの。[初出の実例]「陸軍少将何某が為書(タメガキ)した『天長地久』の軸」(出典:水で書かれた物語(1965)〈石坂洋次郎〉一七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例