烏扇(読み)カラスオウギ

精選版 日本国語大辞典 「烏扇」の意味・読み・例文・類語

からす‐おうぎ‥あふぎ【烏扇】

  1. 〘 名詞 〙 植物「ひおうぎ(檜扇)」の古名。《 季語・夏 》 〔本草和名(918頃)〕
    1. [初出の実例]「蓬生はさまことなりや庭の面にからすあふぎのなぞ茂るらん」(出典:山家集(12C後)下)

う‐せん【烏扇】

  1. 〘 名詞 〙 植物「ひおうぎ(檜扇)」の異名
    1. [初出の実例]「射干一名烏扇〈略〉和名加良須阿布岐」(出典:本草和名(918頃))

からす‐の‐おうぎ‥あふぎ【烏扇】

  1. 〘 名詞 〙 植物「ひおうぎ(檜扇)」の異名。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「烏扇」の解説

烏扇 (カラスオウギ)

植物。アヤメ科の多年草,園芸植物,薬用植物。ヒオウギの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む