(読み)バイ

デジタル大辞泉 「焙」の意味・読み・例文・類語

ばい【焙】[漢字項目]

[音]バイ(呉) ホウハウ)(慣) ホイ(唐) [訓]あぶる
火であぶる。「焙煎ばいせん焙炉ほいろ焙烙ほうろく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「焙」の読み・字形・画数・意味


12画

[字音] ホウ・ハイ
[字訓] あぶる・ほうじる

[字形] 形声
声符は(ほう)。にふくらみ、はじける意がある。火にあぶって、ふくらむ意。〔茶経〕に「焙」の名がみえる。

[訓義]
1. あぶる、ほうじる。
2. ほいろ

[古辞書の訓]
名義抄〕焙 アブル

[熟語]
焙炉焙籠焙乾焙人・焙造焙茶・焙焙薬焙烙
[下接語]
火焙・春焙・蒸焙・製焙・茶焙

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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