コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

焙炉 ホイロ

4件 の用語解説(焙炉の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ほい‐ろ【×焙炉】

《「ほい(焙)」は唐音
製茶用の乾燥炉。もとは木の枠に厚手の和紙を張ったもので、蒸した茶の葉を炭火で乾燥させながら揉(も)んだ。 春》「家毎に―の匂ふ狭山かな/虚子
製パン工程で生地を発酵させるときに用いる保温装置。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

ほいろ【焙炉】

木枠の底に和紙を張り、火鉢などにかざして海苔・茶などを乾燥させる道具。特に、製茶用のものをいう。 [季] 春。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

食器・調理器具がわかる辞典の解説

ほいろ【焙炉】

➀茶葉・薬草・海苔(のり)などを下から弱く加熱して乾燥させる道具。元来は木枠や籠(かご)の底に厚手の和紙を張ったもので、炭の遠火で用いた。伝統的な製法では、茶は蒸した茶葉をこの上で手で揉みながら乾燥させる。こんにちでは電気やガスを用いた熱源の上に同様のものを備えた、手揉み工程の作業台もいう。
➁パン生地の発酵などに用いる密閉された保温装置。また、パン生地の最終発酵の工程をいうこともある。◆「ほい」は唐音。

出典|講談社
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

焙炉
ほいろ

茶、薬草、海苔(のり)などを乾燥させる道具。木の枠や籠(かご)の底に和紙を張り、遠火の炭火を用いる。また、「ほいろう」ともいう。『日葡(にっぽ)辞書』にはFoiroと記され、「茶を焙(ほう)じ煎(い)る所、または、その炉」と解釈している。また、『和漢三才図会(ずえ)』など、江戸時代の辞書類には、茶を焙じることをおもな役目としている。[森谷尅久・伊東宗裕]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

焙炉の関連キーワード海苔粗朶甘海苔川海苔海苔篊焼き海苔桜海苔海苔茶海苔巻干し海苔

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

焙炉の関連情報