無利子国債(読み)ムリシコクサイ

デジタル大辞泉の解説

むりし‐こくさい【無利子国債】

自由民主党が平成21年(2009)3月に提言した景気対策の一。利子が付かないかわりに額面分に相続税がかからない特典付きの国債。富裕な高齢者が保有する金融資産を流動化させることで、経済活性化をはかるのがねらい。
[補説]たんす預金を含めて100兆円以上と推測される「眠れる民間資金」を景気対策に活用するのがねらいだが、減税の恩恵を受けるのは富裕層に限られること、マネーロンダリングの温床になりかねない、などの懸念もあり、実現には課題も多い。→政府紙幣

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

グリンパティック系

脳内でリンパ系と同様のはたらきをもつ循環システム。グリア細胞(神経膠細胞)が血管周囲に形成したパイプ状の構造に脳脊髄液を循環させ、脳内に蓄積した老廃物を除去する。覚醒時より睡眠時の方がより活動的である...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

無利子国債の関連情報