デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「無外円照」の解説 無外円照 むがい-えんしょう 1311-1381 南北朝時代の僧。応長元年生まれ。薩摩(さつま)(鹿児島県)の人。曹洞(そうとう)宗。能登(のと)(石川県)総持寺の峨山韶碩(がさん-じょうせき)に師事し,その法をつぐ。薩摩の谷山郡司の谷山忠高が創建した皇徳寺の開山(かいさん)となった。永徳元=弘和(こうわ)元年12月6日死去。71歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例