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無徳 ムトク

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デジタル大辞泉の解説

む‐とく【無徳】

[名・形動]
徳のないこと。品位のないこと。また、そのさま。「―な(の)人」
地位や財産がないこと。貧しいこと。また、そのさま。
「かく―に侍れば、従ふ下人一人も侍らねば」〈宇津保・蔵開下〉
見ばえのしないさま。みすぼらしいさま。
「御前の桜、…雨の夜降りたるつとめて、いみじく―なり」〈・二七八〉
何の役にも立たないさま。
「水の上―なる今日の暑かはしさかな」〈・常夏〉

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大辞林 第三版の解説

むとく【無徳】

( 名 )
徳のないこと。 「 -の人」
( 名 ・形動ナリ )
貧しい・こと(さま)。貧弱。 「もとより勢なく、わろき人の-なる司にて年ごろ経にければ/宇津保 嵯峨院
価値を失ってしまうさま。台無しになってしまうさま。ぶざまなさま。 「いと-なるわざかな/落窪 2

出典|三省堂
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